平成30年度分、限定100本 販売開始です。
今年もわさびの花がきれいに咲く時期となりました。
発送について注意事項がございます。ページ下をご確認ください。
今年のわさびの花も きれいに咲きました。
本当に一年お待たせいたしました。
やっと、今年の花茎が取れました。
やっと、甘酢和えが作れます。
わさびの花が咲くこの時期だけの
貴重な花の生茎(冷凍ものではありません)を、
新鮮なまま甘酢と和えました。
わさびのツーンとくる辛さと、しゃきしゃきの花茎の食感
辛味とシャキシャキの食感が、甘酢と何とも言えない相性の良さで、伊豆でしか味わえない特別な甘酢あえです。
江戸前寿司の有名店で出会う
加賀で江戸前寿司を提供してくれる有名なお店、一貫一貫丁寧に作って出してくれます。
ここで、初めて食べたのが、わさび花茎のにぎり。わさび花のツーンとくる辛さと、花茎の柔らかい食感、そして甘酢の絶妙な組み合わせ。
伊豆からこんなに離れたところで、こんな形でわさび花茎に出会えるとは。驚きと嬉しさでいっぱいになりました。
累計3000本、毎年、多くのファンの方に
ご予約いただいております。
こちらで販売するのは、真妻種わさびの花が咲く前のやわらかい花茎になります。(※一般の花茎は花が咲いた後の筋張った花茎なのです。)
一年に一度の機会に、春限定のわさびの花茎甘酢和えを、ぜひご賞味ください。
茎は赤で囲んである部分です。わさびの中で、これだけしか取れません。
とても貴重な真妻種のわさびとは・・・
一般的にわさびの品種と栽培には大きく2種類に分かれております。1つは、川の流れを使い栽培する方法(平地式)、もう一つは山の傾斜に雛壇(ひなだん)と呼ばれる形を作り栽培する方法(畳石式)になっております。
川の栽培方法は長野県や静岡県の大井川上流で観られます。この方法は実生系 (種) /青茎と呼ばれる品種が主で大きく育つのが特徴で比較的に条件に満たされていなくても育ちます。味は辛味は強いのですがアク(苦み)が大変強く水っぽいのが特徴です。
一方、わさびの甘酢あえに使用しております、 真妻系(種) /赤茎と呼ばれております。こちらのわさびは大変栽培が難しく、静岡県の伊豆地方か御殿場の一部でしか見られません。
山の雛壇(ひなだん)を利用する栽培方法で実生系(種)を栽培している生産者が近年数多くなっている理由としては、
- 真妻種の栽培が大変難しいこと
- 生育期間が長いこと。実生系(種)と比較すると約1.5倍の日数がかかる
真妻種わさびの味は、大量の酸素で育てられるので、わさびは身がしまっており、 粘りが強く、アクが大変少ない為に上品な辛味があると言われております。
真妻種の花茎とは?・・・
甘酢和えは。伊豆天城産で収穫した最高級品種の真妻(マズマ)種/赤茎の花茎です。
口に広がる甘酸っぱい独自の三杯酢の味に、みずみずしいわさびの花茎の歯応え、最後にツーンと鼻に抜けるわさびがもつ独特の味を是非お楽しみください。
開花時期は、自然災害(雪)等により大幅に左右されますが、年間を通し2月より3月迄の間がやわらかく筋がなく美味しい時期です。
特に真妻種/赤茎の花は2年以上経過したわさびにしか咲かないと言われており、大変貴重にされております。(18cm以下でつぼみを残した花茎を摘み取って一番やわらかい花茎や、花が咲く前の花茎を使うので、とてもやわらく美味しい甘酢和えです。)
その花茎は甘酢に漬けると味液がこんなに↑きれいな赤色に染まります。真妻種しか赤くならないのです。
お召し上がり方
お召し上がりになる分だけをお皿にとりそのまま召し上がり下さい。
また、味液(三杯酢)は酢の物や寿し飯等に和えていただきますと、違うお味として楽しめると思います。食事に使用しているお箸は直接瓶にいれることはお避け下さい。
商品の発送について
今回のわさび花茎は100個の販売の予定です。季節限定の貴重な味、ぜひ、ご賞味ください。