お歳暮 玄米ゼンライス

本物のところてんの美味しさを伝えます

伊豆河童の使命

店長からのご挨拶

この度は、縁あって、素晴らしい出会いをさせていただくことが出来き、大変嬉しく思っております。みなさまに弊店製造のところてん中心にあんみつを販売させていただいております。

ところてんの本場伊豆から、全国のみなさまに、本当に美味しいところてんをお届けいたします。

伊豆河童の ところてんは、自社の工場(こうば)で製造しております。テレビ、雑誌、各種メディアでも紹介され、某インターネットサイトでグルメ大賞を2005年、2007年と2回受賞。2008年7月スイーツ部門月間MVPを受賞させていただきました!

そんな伊豆河童ですが、本当に伝えたいことはそんなことじゃないんです。

伊豆河童店内

伊豆河童の使命

まず最初に、ところてんとは

天草(てんぐさ)という海藻を原料とし、それを煮溶かして、型に流し込み成型し作る食品です。

ひとことでは簡単にすんでしまいますが、ところてんの専門店としてもう少し深く説明をしたいと思います。

原料の天草はほぼ、日本全国で取れますが、一般的には太平洋岸のほうが量も多く、品質も良いとされております。この天草を水と一緒に煮ると、ドロドロのところてんの素になる成分が出てきます。(煮続けても天草が溶けてなくなることはありません)

実は、ところてんの商品名で売られているものには「天草だけでつくるところてん」や「天草と他の海藻で作るところてん(のようなもの)」があります。伊豆河童は前者の「天草だけでつくる」ところてんです。

ところてん

あなたの大切にしたいもの
ってなんですか?

伊豆河童は、地元伊豆で育ってきたお店です。

あくまでも、伊豆にこだわって原料の天草を仕入れています。スーパーで売られているようなところてんって原料なんだかわかりますか?「天然天草使用」と書いてあっても、ほとんどが外国産。特に100円前後で販売しているものは100%外国産に限りなく近いでしょう。

天草といっても、今や国産の天草(特に伊豆産)は外国産の3倍以上の価格です。とても伊豆天草100%使用したところてんはスーパーで売っているような価格では販売できません。

ところてんの原料 国産伊豆の高級天草 てんぐさ

さらに、伊豆河童は通常の約2倍ほどの天草をつかいます。これがコシのあるしっかりしたところてんになるんです。(もちろんこれだけが伊豆河童の特徴ではありませんが)

また、天草以外の海藻を使ってコシや粘りを出したり、寒天の粉を使ったりしてごまかしているところも少なくありません。

天草以外の海藻(オゴなど)をブレンドしてもところてん(のようなもの)にすることはできますが、昔ながらのところてんではなく、人工的な食感(異常な硬さや、ゴムのような粘り)に仕上げているところもあります。

そこで、伊豆河童は考えます。

「年々、天草漁の海女さんが減少する中、伊豆河童ができることは何なのか?」と。

(1)伝統の伊豆ところてんを伝えること
(2)伊豆の海女さんを守ること

この二つこそ、伊豆河童が大切にしなければいけない ことだと考えています。

天草漁
天草漁。海女さんが海に潜り、質の良い天草だけを選んで収穫します。

昔ながらの本場伊豆のところてん

伊豆河童のところてんづくり

地元伊豆の天草だけを使い、柿田川名水で作ります。最大の特徴は、伊豆の天草だけをつかうこと。他の産地の天草も、ほかの海藻も混ぜません。

あまり知られていませんが、ところてんの原料である天草(てんぐさ)は、伊豆半島と伊豆諸島で日本の半分以上の生産量があります。しかも海女さんが丁寧に海に潜って取っている最上級品質なのです。

じっくりゆっくり、、、、天草と語り合いながら「まだかなまだかな、、」そんな感じでちょうど美味しいところてんが出来上がるのを待つんです。

そして、飴色のところてんができあがります。

天草の産地証明

現在、ところてんの原料の天草は、産地名の表記が義務化されておりません。天草100%使用等の記載だけの場合ほとんどが外国産となっております。

国産で高品質の伊豆産を使用している場合は、きちんと産地を証明している製品をお選び下さい。

伊豆河童は伊豆産の天草を使用してところてんを製造し、お客様に安心して召し上がって頂けるよう、伊豆産天草と表記しております。

天草 産地証明書

お客様からのお声

  • こんなに高いところてん、スーパーに置いてあったら、買うだろうか?
  • 試しに一度買ってみたら最後、やみつきになって他のところてんが食べられなくなるよ~っっ
  • このところてんを食べて衝撃!今まで食べていたところてんは、何だったの?
  • 食べる前に専用のところてんツキでつきだして出来立てを食べるのが、また斬新でおいしいのがとっても気に入りました。
  • 手作り感覚も味わえその上、かけるタレの種類も沢山あってどれにしようか迷います。

ぜひ、伊豆の海女さんが手摘みした天草と、富士山の雪解け水、そして創業明治二年から150余年の伊豆河童の本当においしいところてん、試してみてください。

それでは、今後とも伊豆河童をどうぞよろしくお願い申し上げます。

店長栗原