コロナ過で天草漁の視察も3年ぶりとなりました。
5月21日(土) ちょっと早めに出かけて、米崎港、仁科港と行ったらまだ全然人がいなくて、待っていても仕方ないので北に移動しました。
まずは八木沢です
言わずとしてた天草の名産地です
ここ八木沢は、海女が基本的に男です
となりの浜に行くともう女性が主体なんですがなぜか八木沢は男
とはいえ今はまだ漁が始まったばかりで寄り草が多いです
※寄り草とは岸に流れている拾い天草の事
天草を干場に置いてこれから広げて干すところです。
これは寄りだからよ。ちょっと質は2段階くらい下がるんだけどね(笑)
向こうに干してるのはプロだから一級品だよ(笑)とおじさん。。
こちらが一級品の天草だそう。もちろん寄り草ではなく取り草です(潜って取った天草)
そしてこの後近場の小下田に行ってきました。
小下田の干場はいつ来てもきれい。
ここは小下田の天草倉庫の前
ここに干してるおじさん、めちゃくちゃいい天草を丁寧に干してるんです。
今回は会えなかったけど(^^;
これから干す予定の干場を丁寧に掃除しているおばあさん
地元の人しかおそらく通らない道路にきれいに干しているんです。
海岸沿いのコンクリの上にも干してありました。
通常は6月がテングサ漁の最盛期なのでちょっと早かったですが、久しぶりに見れてよかったです
時間があれば6月中なら取ってる海女さんに会えるかも。
ただ、船で取ってるのが多いかな。
海女さんが岸から泳いで取りに行ってるのところもあるので運が良ければ見れるかも
伊豆の天草漁は6月~7月あたま頃まで
西伊豆、八木沢、仁科なんかは見つけやすいかも。
小下田、米崎港はかなりの細い道を降りてかないと見つかりません。
東伊豆は須崎、白浜。※稲取は今はもう海女さんがいないので取っていません。
ところてんの伊豆河童 株式会社栗原商店の代表取締役。
1869(明治2)年から続く、ところてんやあんみつの製造販売を行う会社の4代目。
当社の天草(てんぐさ)は、硬めの東伊豆産と柔らかめの西伊豆のブレンドした独特の商品。粘りとコシが強く、風味よくしっかりとした食感が特徴。
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