伊豆の山奥に、一日一組限定のお店があります。
「羅漢」
地元の食材を使って、ゆっくりゆったり食事するところです。
場所は伊豆の山奥
周りはわさび農家さんばっかりのなかにポツンと一軒家で営業しています。
今回はお昼から夕方7時頃までお邪魔してきました。
3か所でお食事をとり、その料理もとても繊細で伊豆の旬を感じるものばかり。
そしてなんといっても盛り付けが素晴らしく。とてもきれい。
店主、加藤敦子さんのおもてなしが最高です。
まずはワサビ田見学。伊豆の筏場という産地で真妻ワサビの栽培について
加藤さんからいろいろ聞きます。中伊豆筏場のわさび田
この地区の人はなまって「わさびざ」って発音するそうです
今年は1カ月くらい早くわさびの花も咲いています。
途中、わさび生産農家さんで、わさび漬けやわさび味噌を見学
そして、羅漢さんへ
味噌大樽をひっくり返した小屋で梅酒と前菜
前菜が終わったら、次のお料理を待つ間。
飼っている梅山豚(メイシャントン)と黒豚のハーフのこえみちゃんと遊ぶ。
そして、前半の目玉でもある、盛り付けが最高にきれいな食事の登場です。
天城の山奥でも海は遠くないので、海の幸も。
わさびは最高級の真妻わさびをその場で摩り下ろします
しいたけそば。 驚いたことにしいたけのかつら剥き?でしいたけそのものをそばにしています。
次はいろりを囲んで、美味しいお食事と美味しいお酒が次々とでてきます。
熱燗は灰でゆっくり温めます。
いろりを囲んでの食事最後は焼きおにぎりを、地元の季節のお漬物で。
最後はデザート。茶色いのはこんにゃくのチョコレート!びっくり
チョコろてんの次はこれか?(笑)
日が落ちてからは、やさしい明りで昔懐かしい障子での影遊びなんかもできます。
最後は今回、参加のメンバーで^^
とてもゆっくり流れる時間の中で、
伊豆の新鮮な食材で素敵な料理とお酒をゆっくり楽しめます。
ちょっと遠いですが、おススメです。
伊豆市地蔵堂299-2
「羅漢」 不定休 要予約(一日一組限定)
ところてんの伊豆河童 株式会社栗原商店の代表取締役。
1869(明治2)年から続く、ところてんやあんみつの製造販売を行う会社の4代目。
当社の天草(てんぐさ)は、硬めの東伊豆産と柔らかめの西伊豆のブレンドした独特の商品。粘りとコシが強く、風味よくしっかりとした食感が特徴。
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