2019年(平成31年)4月19日(金) みしまプラザホテルにて創業150周年の式典を無事終えることができました。
150年というのはとてつもない信用を得ているということであり、これは私が一人が頑張っても到底得られるものではないと心の底からご先祖様に感謝しなければならないことだと思っております。
栗原商店は2代目祖父が法人化をし、3代目の現会長がスーパーマーケット全盛の時代で大きくし商いしてまいりました。
1994年現社長がが実家に帰ってくることになりました。
その時代、食品業界が急激に変わってきている時でした。
地元の小さな小売店はみるみる衰退、大規模小売店の進出、流通網の整備により大手メーカーの進出。地元スーパーマーケットの倒産
正直、地方の小さな食品メーカーは生き残るすべなどないのではないかと本気で考えていました。
そんな199年代後半、そう、インターネットというものが少しづつ世間をにぎわしてきていました。
楽天の三木谷さんが、新聞の片隅にでていた、「仮想商店街で地方の商店街を元気にする」そんな感じの見出しが目につきました。
はっきり言って藁をもつかむ勢いで東京に聞きに行き、すぐに参加を決めました。
この後は、ネットショップの仲間と切磋琢磨しながら楽天さん、ヤフーさん、アマゾンさん。そして本店サイトを何とか軌道に乗せ今のところなんとかうまく行っているのではないかと思っています。
そして、今年150周年を迎えた新事業!と大げさではないですが弊社の得意なところを伸ばせる事業とか?ということで3/28甘味処伊豆河童をオープンさせていただきました。
おかげさまで開店以来予想を上回るお客様にご来店いただき、正直胸をなでおろしております。
こんな風にいろいろなものに挑戦し小さい失敗をしながらもなんとかうまく行ってきているのは、私の思い付き、考えるより先に行動を起こしてしまう性格の前に、私の自由な行動をゆるし、文句も言いながらも協力してくれた両親のおかげにほかなりません。
加えてこんな朝令暮改が頻繁に起こる会社についてきてくれる優秀なスタッフのおかげであります。
そして、いつもやりたい事に突っ走ってしまい、いろいろと苦労掛けている妻にも感謝しています。
これからも栗原商店は欲張りですが、インターネット販売もも、地元の商売も両方頑張ってまいりますので、何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。
150周年式典の模様です
豊岡三島市長から祝辞をいただきました。
続いて、山本清水町長からお祝いの言葉です
引き続き、三島商工会議所 稲田会頭からの祝辞いただきました。
乾杯の御発声を清水町商工会議所会長の原様にお願いいたしました。
サプライズで房仙会 福田房仙先生の揮毫。
4つの言葉を書いていただきました。
どれも栗原商店に重要な言葉
息子が小学校1年の時からお世話になっているアスルクラロ沼津
お世話になったアスルクラロスルガの山本浩義副代表
そして、アスルクラロ沼津で現役を続けている伊藤輝悦選手
みんな盛り上がって楽しんでもらえました!ちんどん屋さんオンステージ
三島市長とツーショット
最後に御礼の一言、しゃべらせていただきました。
ところてんの伊豆河童 株式会社栗原商店の代表取締役。
1869(明治2)年から続く、ところてんやあんみつの製造販売を行う会社の4代目。
当社の天草(てんぐさ)は、硬めの東伊豆産と柔らかめの西伊豆のブレンドした独特の商品。粘りとコシが強く、風味よくしっかりとした食感が特徴。
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